日帰り活動！テーマは虫！！

今月の月例活動は、虫をテーマに活動しました。
都会の子どもは、虫をあまり見たことがありません。
なんでって？
だって自然がないんですもの。
そう、都心にちかい小学校で屋上に運動場があります。
プールもへたすると屋内です。なので、いなかのように
総合的な学習などで生き物をかって飼育する体験なんて
なかなかできません。
そんな子どもたちへ虫をテーマとした活動を実施しました。
どんなリアクションが？っとどきどきでしたが
あいにくの雨の中での活動でしたが、
常連の子どもが多いのもあり、本当に喜んで活動を
楽しんでいました。
別に私がディレクターを担当したわけではありませんが
虫をテーマにすることに、いろんな意味がこめられています。
虫も生きている・・→自分以外の生き物の存在を感じる。
虫をしる　　　　　→興味関心を育み、知識欲を育む。
などなどです。
で、あえて上の２つを挙げたのは、
みなさん、幼いころに虫を興味本位でいじって殺してしまった
ことはありませんか？足をひっぱったり、うめてみたりして
そして動かなくなった虫を見て、はじめて死ぬということを
なんとなくしったはず。そして飼育して死んでしまった時に
悲しみを感じたはず・・。
また、虫の足が6本あったり、毛が生えていたりして不思議に
思い、調べてみたりしませんでしたか？目が大きかったり、変な色をしていたり、草を食べたり・・・興味が不思議と湧いたはず。
聞いて教えてもらって調べて・・そんな方法を学ぶのは、
こんな時かもしれません。
死ぬことをしり、悲しみをしることで人間にも同じことが言えることをなんとなく理解し、興味感心から生きていくうえで必要なことを
学ぶ・・・。
たった1回の活動で、それらをすべて完璧に学べるとは思いません。
しかし、きっかけにはなるはず。
私の仕事は、きっかけの提供です。
きっかけとなると信じて今後もがんばります。